1. HOME
  2. 木の情報発信基地
  3. 10.木の知識
  4. 木の書籍 TOP
  5.  
木の書籍

木材流通が変わる 明日をどう拓くか

安藤 友一 池知 正水 中川藤一  共著  日本林業調査会 1800円

目次

序文 ・・・・・・・・林野庁長官 田中宏尚 /P3 第1章 木材の流通パターンが変わってきた /P15 日本の社会経済は大きな曲がり角にきている /P16 あのヒット商品は なぜヒットしたのか /P17 木材業も革新なくしては生き残れなくなった /P21 発想転換の原点は買い手の喜ぶものを売ること/P24 カラーコーディネート戦略が欠かせない/P28 コンピューター化で「材木屋は大きくなってもつぶれない」/P32 支業にを出しても発展を図り得る/P34 第2章 変革の時代こそ、改めて基本を /P39 物流と商流、七つのポジションを考え直す /P40 輸送革命が物流を変えてきている/P41 商流のなにかを知らずに失敗した森林組合の場合 /P43 国産材の流通は、外材のように短絡化できない /P47 リスクを背負い合い、効率を高めている木材流通 /P51 短絡化しようということで出てくる不都合 /P53 各ポジションの役割と限界を見定めよぅ /P55 他県に行けば「県産材」は「県産材」ではなくなる /P58 産直住宅の失敗例から学ぶもの /P60 建築への進出は転業と思え /P63 森林組合の建築進出には十分な注意が要る /P66 第3章 木材供給の変化を見直す /P69 なぜアメリカで南部に木材供給基地が生まれたのか /P70 米南部台頭の裏付けには技術革新がある /P72 二十一世紀は世界的な針葉樹過剰時代 /P75 各国別の木材供給力はどうなるか /P77 世界の潮流は製品化の時代へ /P79 外材製品化時代を強めるウェハーボード、OSBなどの技術革新 /P81 製品化時代には、政治問題も考慮に入れた展望を /P83 国産材の潜在的供給力は一層充実する /P84 スギ・ヒノキ並材の供給増大に注意を /P86 潜在供給力は生産に結びつくポイントはなにか /P89 桜全線のように西から供給力が高まってくる /P89 低コスト材の供給圧力をどうはね返すか /P93 第4章 木材需要の変化を見直す /P97 木材の見直しが始まっている /P98 いままさに木材の様式が新たな変化の時代に突入した /P100 生活様式の変化とともに、工法・供給主体も変ってきた /P103 住宅着工量=木材需要ではない /P106 建て替え需要とともにクロ-ズアップされるアウトドア-部分 /P109 インテリア分野もリフォ-ム市場が焦点になる/P112 インテリア業界の流通も変ってきている /P113 エクステリア分野に求められる技術開発 /P117 新しい木製サッシの開発でシェアを取りもどす /P119 商品開発・技術開発が生き残りの決め手 /P121 第5章 新しい外材時代の価格変動とその対応策 /P123 木材価格形成の基本的メカニズム /P124 市況下落のしわよせがすぐ立木にいく /P125 円高で外材の価格競争力は極めて高くなった /P126 コンテナ輸入などで今後の価格の動きは複雑になる /P130 外材にふり回され、短期的に激しく動く時代が続く /P132 情報の多角的な分析が必要である/P133 いまの木材価格が当たり前なのではないか /P137 安定した価格の中で適正利潤を得る方向へ /P140 為替変動に影響されにくい分野に突っ込む /P144 他製品との差別化を図り得たものは強い/P144 第6章 川上は何をしなければならないか/P149 適時・適材・適量の安定供給体制づくり /P150 森林組合は安定供給の担い手として活動を /P152 国産材製材工場との連携と製材工場の誘致を /P154 原木市場のあり方も見直す /P157 素材生産のコストダウンを/P158 路網の高密化は、コストダウンに欠かせない /P160 目先の相場にまどわされてはならない /P163 使う人の視点から葉枯しを見直す /P166 行政担当者はどうしたらよいか /P169 人づくりには若者の創造性を生かす /P170 異業種の人とのネットワ-クづくりを/P173 山元の日銭稼ぎに新技術を導入する /P175   葉から根まですべてを利用して山村の活性化を/P176   発想の転換で川上の活性化を /P178 第7章 加工・流通は何をしなければならないか /P183  建設業者の声から何をくみとるべきか /P184  「死に体」のJASを生き返らすために /P187   外材をくい止めるためにも地方規格を /P188  用途別の木材規格見直しさけられない-/P191 素材・工法の変化に合わせた規格を /P192  現場の実態に即した規格が必要 /P194 国際化時代へ向けて樹種名の統一を /P195 規格の整備ができると乾燥が現実化する /P197  建設業界の見方も変ってきた、乾燥に本格的に取り組む時 /P198  製材工場は、?占化・多品種少量生産の方向へ /P200 生き残るためのポイントは、川下の動向を見る眼 /P203 国産材製材工場には、安定供給ル-トの確立が大前提 /P204   合板工場・集成材工場にとって何がポイントか /P207   プレカット工場は、どうすればうまくいくか /P210   コンピュ-タ-活用で見本売買が現実化 /P212   港のスクラップアンドビルドで国産材の倉庫を /P215   末端でのリットル取引単位を提唱する /P217 第8章 木材需要拡大にトンプクとビタミンを /P219   業界自らの手で木材教育の場をつくろう/P220 木材/PR基地には、需要拡大の可能性がつまっている /P223 火災保険料改正への働きかけを /P230 技術革新で新素材を作り出し、その用途開発を進める /P233 木材分野の技術革新はどのように進んでいるのか /P235 木の欠点は長所であるという逆転の発想/P236 第9章 変革の時代を生き抜く、タテ・ヨコの連合を /P239 流通は飛行機だから、あとからは乗れない /P240 同一規格で大量出荷を可能にするヨコの連合 /P241 一定規模の国産材が流れる組織をつくる/P242 タテの連合はアメ-バ-型で /P244 心の結び付きのない連合はうまくゆかない /P246 大手住宅メ-カ-のタテの連合は/P248 いい産地、いいメ-カ-、いい流通業者、いい建築業者の連合を /P250 第10章 あなたの企業チェックをもう一度/P253 夢を実現するためのビジョンを描く /P254 柔軟な組織づくりをすること /P255 仕事を奪いとる体制づくりをし、情報ギャップを埋めること /P256 財務面での体質強化を図る/P256 現状を改め、人材の確保を図る /P265 プロ集団づくりのため、人づくりに取り組むべき /P266 後継者づくりの基本は、素質・師匠・経験 /P268 あとがき・・・・・・・・著者を代表して中川 藤一 /P271

木材流通が変わる/安藤友一 池知正水 中川藤一共著

▲目次に戻る

創業1911年 
会社概要  
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
©1996-2024 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.