日本人のくらし 木
秋岡芳夫 著
玉川大学出版部
７章にわたって木をいろいろな角度から
木の本来の姿をといている。m＊木－しらき 日本人のくらし 秋岡芳夫 玉川大学出版部
はじめに－「木」について、いろんな人と話したこと
木とつき合ってきた日本人
いまも、むかしも
素木のモノ
歳月の美、木目
松と杉の器
木肌
ふき漆の器
染木
しゃもじと鬼おろし
木で編んだかご
くりもの
象嵌・寄木細工
黒い白木
木のモノとつき合う
赤ん坊には本ものを
十年一単位でつき合う
ニセものとは暮らせない
木のモノ、ディスカバージャパン
木のいのち、千年
木、ところどころ
ケチ
枝葉末節
似て非なる
不自然
四季
西側の樹
巨木の島で
浜に鬼の器が…
栃の樹、マロニエの花
風化
関東、関西
なぜ柱は三寸五分角なのか？
ニセの手づくり
木は水で乾く？
木の工芸、ところどころ
日本の大工
割木工
鋸で製材しなかった
木のくせを組むために
めいめいだった木工具
暮らしがめいめいだったから
古道具
道具と工具
木槌、金槌、瀬戸の槌
のみいろいろ
下駄屋の親爺が残していったのみ
釘と使い捨て
錐と釘
のみと柄
糸の定規、すみつぼ
木で定規を作る
指物師の小さな小さな鉋たち
けひき
さしいろいろ
自用自作、小鉋
鉄の鉋、木の鉋m
日本人のくらし 木
