林業交響曲
山口昭 著
日本林業調査会 1500円
1986年12月20日発行
この本は著者の30年ほどの役人生活の経験を
出来るだけ正確に残し、人々の何かの
参考になればという思いで発行されたものである。m*林業交響曲(山口 昭)
第一章 私の簡単な履歴書
光州、そして尾道から岡山へ
岡山操山孝行時代
東大へ・林学科へ進む
林野庁の振りだしは函館営林局利用課
国有林問題調査事務局から国際経済課へ
沼田営林署長時代
再び林野庁へ・販売改善や白書づくりなど
経営改善対策室長から林産課長へ
第二章 私の趣味
登山・このすばらしい自然、人間をはるかにこえたもの
ゴルフ・風呂とビ-ルはよい
音楽・このすばらしきもの
読書・本のたのしみ
スキ-・この能率的だがむずかしいのりもの
酒・魔ものにもなる
マ-ジャン・冷酷でないと勝てない
野球・こよなく愛するスポ-ツ
第三章 私の林業感
主産地形成
地域社会の信仰のために
国有林の赤字
人事の季節
中途分収
第四章 官僚の方法
審議会等の使い方
マスコミとのつき合い方
外国の使い方
地元とのつき合い方
業者とのつき合い方
国会議員とのつき合い方
大蔵省とのつき合い方
外務省とのつき合い方
木の古民芸(森田 直)
第一章 原色版
大黒さんとこづち
車箪笥
墨壷
平臼
高杯
薬箪笥
犬の木彫り
厨子
木魚
そろばん
第二章 木工の魅力
「木の古民芸」とは
木の愛好家の気持ち
木・・・その時代判定の困難さ
インテリアとしての木工品
外国人と日本の古民芸
針葉樹と広葉樹
木とユ-モア
木の贋作
私の木
第三章 木工図鑑
墨壷 燈明器
林業交響曲