1990年6月15日第1刷 1990年10月1日第2刷・ワリバシ賛歌
都市文化社 湯川順浩
1200円 192ページ ・
ワリバシ讃歌 資源のムダづかい論を切る!・
木材資源の食荒らしの悪玉の尖兵、ワリバシ。本当なのか、その実態は・・・。・
いま問われているのは、日本の木文化そのものでは・・・
第1章 日本の食文化と箸の歴史・
1 8月4日は箸の日です
2 箸のはじまり
3 ワリバシの種類と値段
4 ある報告書から
5 使われる木材の量・
第2章 ワリバシと木材資源 ・
資源論に食われるワリバシ
1 憎まれるワリバシ
2 プラスチックならどうか
3 再利用できるか
4 間伐材でできるワリバシの山
5 新聞紙の木材消費量
6 山家事で焼ける立木の山・
第3章 外国の木材事情・
1 輸入材と木造住宅
2 燃える密林
3 タイ国の実態 ・
第4章 新聞社の正義感・
マスコミと自然保護
1 正しく伝わらぬ新聞の投書
2 右顧左眄する新聞の論調
3 林野庁自然破壊の元凶か
4 林野行政の仕組み
5 新聞社の良心の限界・
第5章 自然は誰が守る・
1 知床と大物記者
2 無関心で冷淡な都会人
3 ある自然保護運動の実態・
第6章 ワリバシのすすむ道・
1 緑だった昔のサハラ
2 竹の利用を考える
3 使い捨ての良さ
4 不要論は論外の論