講談社 湯本 貴和 820円
1995.05.20 201ページ
:針葉樹と照葉樹、亜熱帯樹と亜寒帯樹…。 世界自然遺産条約に登録されたこの小さな島が育んだ、日本でいちばん豊かな緑。 その中をゆく旅で、森の生態と進化の巧妙な仕組みを知る。 第1章 植物の宝庫 屋久島 第2章 渓流沿いの植物を訪ねて(白谷雲水峡→辻峠) 第3章 照葉樹林への路(小瀬田→愛子岳) 第4章 ヤクスギのふるさと(屋久杉ランド→太忠岳) 第5章 照葉樹林の移りかわり(尾之間→蛇ノ口滝) 第6章 亜熱帯の海岸(栗生→中間) 第7章 照葉樹林の懐の中へ(西部林道) 第8章 縄文杉を訪ねて(大株歩道) 第9章 奥岳にわけいる(淀川→宮之浦岳) 第10章 人々と植物の関わり