3びきのこぐま
えのきど まさと 文
あべ えみこ 絵
3びきのコブタを読んだ子供から、
「木の家はオオカミがふーっと吹けば飛ばされるからイヤだ!」
といわれ、木造住宅のイメージが悪くする童話は困るっと思い、
この童話が生まれました。
材料を選び、ちゃんと作っていれば、木造住宅は、台風、地震でも壊れないのです。
また、この本の結末はオオカミとお友達です。
童話、アニメの中で、悪者扱いの多いオオカミも、心を入れ替えれば、
仲の良いお友達になれるということを教えてくれます。
心ひろい、寛容の精神をもった子供の教育にも・・・・ぴったりの本です。