目次
第1部 銘木とその利用
第1編 銘木利用の変せん
第1章 建築における木の利用の歴史
1 木の地域性
2 木の意匠性
3 床の間の成立
4 建築における意匠性
5 黒木の伝統
6 黒木にみる日本人の自然観
7 唐木の伝統
8 江戸時代の銘木
9 和風建築の遊興性
10 遊興性と銘木
第2章 銘木の成立とその展開
1 明治以後 2 需要と供給にみる銘木の歴史の建築に用いられた銘木
3 これからの銘木とその利用
4 引用文献
第2編 国産材
第1章 針葉樹
1 いちょう
2 いちい
3 かや
4 とがさわら
5 つが
6 からまつ
7 あかまつ
8 あかまつ皮付丸太
9 宇陀松
10 霧島松
11 滑松
12 南部松・仙台松・白旗松
13 日向松
14 くろまつ
15 山陰松
16 道了松
17 沼津松
18 三河松
19 水戸松
20 ?佐松
21 茂道松
22 こうやまき
23 すぎ
24 秋田杉
25 市房杉
26 宇治田原杉
27 春日杉
28 北山杉
29 行者杉
30 霧島杉
31 狭野杉
32 神代杉
33 智頭杉
34 日光杉
35 御山杉
36 屋久杉
37 魚梁瀬杉
38 吉野杉
39 若桜杉
40 ひのき
41 尾鷲桧
42 木曽桧
43 土佐桧
44 吉野桧
45 さわら
46 ねずこ
47 ひば
48 むろ
第2章 広葉樹
1 みずめ
2 まかば
3 くり
4 しい
5 なら
6 はるにれ
7 けやき
8 神代けやき
9 むくのき
10 くわ
11 かつら
12 こぶし
13 ほおのき
14 くす
15 たぶ
16 なんてん
17 さくら
18 うめ
19 えんじゅ
20 きはだ
21 せんだん
22 かえで
23 とち
24 けんぽなし
25 つばき
26 さるすべり
27 せん
28 りょうぶ
29 さくらつつじ
30 かき
31 たも
32 しおじ
33 きり
34 たけ類
35 引用文献
第3編 外国産材
第1章 南洋材
1 したん・てちがいしたん
2 こくたん
3 かりん
4 こ-き
5 たがやさん
6 むらさきたがやさん
7 びゃくだん
8 びんろうじゅ
9 チ-ク
10 シャムつげ
11 げっけいじゅ
12 ダオ
13 カンボジアまつ
第2章 台湾材
1 たいひ
2 べにひ
3 たいわんくす
4 たいわんけやき
第3章 北米材
1 べいまつ
2 べいひ
3 べいすぎ
4 ブラックウォ-ルナット
第4章 中南米材
1 マホガニ-
2 ブラジリアンロ-ズウッド
3 南洋材と雅叙園
第5章 アフリカ材
1 アフリカンマホガニ-
2 アフリカンウォ-ルナット
3 ブビンガ
4 ウェンジ
5 ゼブラウッド
6 パオロ-サ
7 イロコ
8 マンソニア
9 マコレ
10 モアビ
第6章 輸入銘木の加工
1 接着剤の進歩と加工銘木
2 唐木の張りものの製造方法
3 人工杢の製造方法
4 引用文献
第2部 銘木業界史
第1編 総説
第1章 銘木業の発生と業界組織の端緒
1 銘木業の発生
2 戦時木材統制法規と業界組織化への胎動
第2章 戦後復興期の銘木と銘木業界
1 林業会法による銘木林産組合の結成
2 日本銘木林産組合連合会の創立
3 木材統制撤廃運動と銘木識別基準の設定
第3章 日本銘木林産組合連合会の改組と高度成長期の活動
1 日本銘木林産組合連合会の改組
2 高度成長期における全国銘木連合会の活動
第4章 全国銘木青年連合会の活動
第2編 北海道・東北地方
第1章 北海道の銘木業
1 戦前の銘木業界
2 戦後における銘木業界の組織
第2章 秋田県の銘木業
1 秋田杉銘木の?明期
2 能代柾板同業組合の成立と杢目天井板の生産
3 秋田県明木林産組合の設立と秋田杉銘木の公認
4 高度成長下における銘木業界の展開
5 秋田県銘木センタ-の誕生とその後の業界の明暗
6 日本海中部地震被災地能代における三回目の全銘展
第3章 東北五県の銘木業
1 東北五県の銘木生産と銘木業
2 東北六県銘木協会の早期的成立とその後の停滞
第3編 関東地方
第1章 東京の銘木
1 関東大震災ころまでの銘木業
2 昭和戦前期における業界の胎動
3 戦後銘木業界の復興と発展
4 高度成長下の業界の画期的発展
5 低成長への転換期における業界の課題
第2章 関東七県の銘木業
1 埼玉県の銘木業
2 栃木県の銘木業
3 茨城県の銘木業
4 千葉県の銘木業
5 神奈川県の銘木業
6 群馬県の銘木業
7 山梨県の銘木業
第四編 東海・信越・北陸地方
第1章 愛知県の銘木業
1 木材業の成立と銘木業の形成
2 戦後統制期の銘木業
3 戦後復興期の銘木業と加工銘木
4 張天井板鉱業の歴史
5 高度成長期における業界の傍聴
6 厳しい時代への転換
第2章 岐阜県の銘木
1 木材商の発祥
2 戦中・戦後当初の銘木業
3 高度成長下の発展
第3章 静岡・三重・信越・北陸の銘木業
1 静岡県の銘木業
2 三重県の銘木業
3 長野県の銘木業
4 新潟県の銘木業
5 富山県の銘木業
6 石川県の銘木業
7 福井県の銘木業
第5編 近畿地方
第1章 大阪の銘木業
1 木材商業の発生と西横堀における銘木業
2 明治以降昭和の戦時統制期までの銘木業
3 戦後における銘木業の新展開
4 新天地を求めて
第2章 京都の銘木業
1 京都における材木屋集落の形成
2 明治・大正期の木材業とその組織
3 銘木業の確立と発展
第3章 京都北山の銘木業
1 明治期までの北山丸太の生産と流通
2 商組合の設立から戦時統制期までの北山丸太
3 戦後北山の新しい発展
第4章 奈良県の銘木業
1 近世における吉野材流通の発展と経緯
2 明治・大正期の銘木生産の発展
3 戦前・戦中における業界組織の展開
4 銘木業の確立と躍進
5 銘木総合市場への新たな展開
第5章 近畿三県の銘木業と銘竹業
1 兵庫・滋賀・和歌山の銘木業
2 京都府の銘竹業
3 大阪府の銘竹業
4 滋賀県の銘竹業
第6編 中国・四国・吸収地方
第1章 中国の銘木業
1 広島県の銘木業
(1)先駆者的林業組合の誕生
(2)第9回全銘展の開催
2 岡山県の銘木業
(1)岡山県銘木業の特色
(2)岡山県銘木協同組合の足跡
3 山陰の銘木業
(1)山陰銘木協会の誕生
(2)山陰銘木協会と銘木祭
(3)山陰松の高度利用
4 山口県の銘木業
第2章 四国の銘木業
1 高知県の銘木業
(1)高知県国有林銘木協会の設立
(2)高知県銘木協同組合の誕生
(3)第1回全銘展の開催と成果
(4)高地銘木業界の再編
(5)魚梁瀬杉の高知での製品化
2 徳島県の銘木業
(1)阿波の加工銘木業
(2)阿波銘木業の源流
(3)阿波銘木協同組合の設立
(4)零細業者のそう生と今後の課題
3 愛媛県の銘木業
第3章 九州の銘木業
1 宮崎県の銘木業
(1)宮崎県の銘木と銘木業
(2)県内の銘木市
2 鹿児島県の銘木業
(1)鹿児島の銘木と銘木業
(2)鹿児島の銘木市
3 大分県の銘木業
(1)大分県の銘木と銘木業
(2)大分の銘木市
4 熊本県の銘木業
(1)熊本県の銘木と銘木業
(2)県内の銘木市
5 福岡県の銘木業
(1)福岡県の銘木と銘木業
(2)福岡の銘木市
6 引用文献
第6編 資料編
1 全国銘木連合会役員一覧表
2 全国銘木連合会勲章・褒章・感謝状受賞者一覧表
3 年表