木の文化をさぐる
日本放送出版協会
小原二郎
970円
2003年09発行
古来、日本人は木とどのように関わってきたのか、から始まり生物材料としての木の不思議な魅力と特性、その木を建築、彫刻、工芸品などで効果的に活かすコツなど、そして森林資源が枯渇しつつある中での木との上手な付き合い方が紹介されています。
法隆寺の木材の分析から、古木は新材よりも耐性が強くなっていることを実証したエピソードなどを紹介。
また、この書籍は第7章で構成されていますが気軽に興味あるところからの拾い読みができるのも魅力です。
木の文化をさぐる