ライラック
解説
むらさきはしどい (紫丁香花)
モクセイ科ハシドイ属。落葉低木。ライラックの和名であり、英語の仮名転写に由来し、他にフランス語由来のリラでも呼ばれる。アカシアとともに明治の中ごろに日本に渡来。原産はアフガニスタンからペルシャにかけての一帯で、16世紀末にはヨーロッパ一帯に広がったといわれている。育てやすいので、日本では大正時代あたりから庭木として普及した。高さは4-5メートルほどになり、心形の葉が対生する。4-5月に紫色・白色などの花を密生して咲かせ、全体は大きな円錐状となる。香りがよく香水の原料ともされる。
花
▲▲▲ 大阪市長居植物園 2013年4月14日?
神戸森林植物園 2015年4月28日
▲▲ 大阪市長居植物園 2013年4月14日
大阪公立大学付属植物園 2023年4月16日
葉
北海道大学植物園 2014年9月14日
樹形
北海道大学植物園 2014年9月14日
神戸森林植物園 2015年4月28日
樹形
札幌で最古のライラック ▲▲ 北海道大学植物園 2014年9月14日