フユボダイジュ
解説
冬菩提樹 シナノキ科シナノキ属の落葉高木 学名:
Tilia cordata 別名としてユーロピアンリンデン、リンデンとも呼ばれる。英名Small-Leaved Lime、Littleleaf Linden、Small-Leaved Linden、Little leaf Linden/Small-leaved Linden or Lime。
ヨーロッパからコーカサスに分布しています。セイヨウシナノキは、フユボダイジュとナツボダイジュのとの交雑種です。
耐陰性が大きく、しばしばオーク類やトウヒと混在して生育しています。
樹高は30メートルに達する。樹齢の高いものはしばしば幹に空洞ができています。葉はハート形で、長さは5~10センチ程度でナツボダイジュのような有毛は少なくざらつきはありません。
夏に、ライムの芳香がする小さな淡黄色の花を無数に咲かせます。秋には黄色く色づきます。
葉はタバコや茶の代用品に。葉や花はハーブとして用いられるほか、茶の代用品としても利用されている。
街路樹や、蜜源としたり薬用にも利用、材は建築、器具、合板などに使われる。
ウクライナ
ジャージー島
デンマーク王国
ベラルーシ共和国
葉
大阪市 長居植物園 2013年5月19日
チェコ カレル大学付属植物園 2015年9月21日
枝
ニューヨーク植物園 2012年5月2日
樹形
ニューヨーク植物園 2012年5月2日
▲▲ ニューヨーク リバティ島 2012年4月29日
チェコ カレル大学付属植物園 2015年9月21日