フサアカシア
解説
マメ科アカシア属。常緑高木。オーストラリア原産。ミモザあるいはミモザアカシアとも呼ばれ、花材としてもよく利用されている。公園などに植栽されており、成長速度も速く、種子からも発芽して増殖する。日当たりを好み、乾燥には強いが過湿に弱いため、砂質で、水はけの良い場所に植えるとよい。2-4月に濃い黄色の花を枝先に多数付け、花のあと6月頃にマメ科植物特有の豆果が下垂する。花は香りがよく香水の原料にされることもある。葉は羽状複葉で羽片は10?20対くらいである。同属のギンヨウアカシアと似ているが、本種の方は葉、花とも大きい。また、ギンヨウアカシアの羽片は3-5対くらいであることで区別することができる。
花と葉
▲▲▲神戸森林植物園 2001年4月21日
神戸森林植物園 2000年4月30日
樹形
神戸森林植物園 2000年4月30日
▲▲▲神戸森林植物園 2001年4月21日
桜とミモザ 自宅近くのさくら公園 2015年4月8日