コナラ
解説
小楢 枹
ブナ科コナラ属
学名:
Quercus serrata Thunb. 別名:ハハソ、ホウソ、ナラ
分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島
開花時期:4月~5月 実10月~11月
樹形は半球形
樹高:15~20m/径60cm 落葉高木 雑木林を構成する重要な木で、丘陵から山地の広葉樹林に多い。
樹皮は灰黒色。
幹は直立、コルク層が発達して、縦に浅く不規則に裂ける。
葉は長さ5~12cmの細長い楕円形で、へりに大きな鋸葉歯がある。
若葉は有毛、裏面は灰白色。晩秋に黄葉、若木は紅葉する。
雌雄同株。
雌花序は本年枝の上部の葉腋につき風媒、 雄花は新枝の下部に葉に先立って咲き、黄色い花序になり垂れ下がる。
いわゆるドングリは、この木の実。
楢は日本の俗用字。漢名青岡樹。
建築用、器具用、薪炭、シイタケの台木等に用いられる。
木目
コナラ
花
▲▲ 神戸森林植物園 2015年4月28日
葉
神戸森林植物園 2014年5月20日
大阪府立服部緑地都市緑化植物園 2014年5月11日
若葉
富田林市 通勤途中 2023年6月11日
富田林市 通勤途中 2023年6月18日
黄葉
神戸森林植物園 2011年11月18日
樹形
神戸森林植物園 2003年11月7日
神戸森林植物園 2001年11月18日
神戸森林植物園 2003年11月7日
表皮
大阪市立大学付属植物園 2000年4月9日