エンピツビャクシン
解説
学名:
Juniperus virginiana
英名:Eastern red cedar
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ヒノキ科 学名:
Juniperus virginiana 別名イースタンレッドシダー、Pencil _Cedar鉛筆柏槇、鉛筆柏、北美円柏(中国)など。ウッドデッキなどに利用さるウェスタンレッドシダーとは同科の別種。
北米西部のロッキー山脈東部より、テキサス、フロリダおよびカナダ東部に分布し森林内および岩石地斜面に生育する。常緑高木で高さ12mから30m、直径1mに達します。肥沃な土壌で良好な生育を見せますが、パイオニア植物として荒廃地にもまっさきに生育します。
針葉は幼木時はほとんど針葉で、樹齢が増すと鱗葉が増えます。 葉は白みがかり、緑色から青緑色。 球果は直径1cm弱の球形で、ブドウの様な青みのある黒色。 雌雄異株。材には芳香があり、古くは石鹸などの香料としても用いられ、芳香が好まれてきました。球果は蒸留酒のジンや医薬用としても利用されます。また、アメリカ先住民の時代から家屋やクローゼット、ハンガーなどにも使われてきた
用途は公園樹、庭園樹、庭木、クリスマスツリーなど。木材は装飾材や鉛筆の材料として用いられる。
葉
樹形
2014年5月13日 サウス・ライデイング・ゴルフクラブ内 バージニア Famartin