ウラジロカシ
解説
ブナ科 学名:
Quercus salicina 和名は葉裏が白色であるから。宮城、新潟県以南から琉球列島、および済州島、台湾の暖帯に分布。山地にはえる常緑高木。枝葉は多く繁り、高さ20m位。葉は互生、長さ7~15cmで薄い革質、表面はつやがあり、裏面は蝋質を分泌し白色。若い葉は絹毛があるがのち無毛。花は春。堅果は翌年秋に熟す。材は薪炭などの有用材。和名は葉裏が白色であるからいう。
樹形
大阪市大植物園 2012年8月19日
大阪市大植物園 2000年4月9日
表皮
大阪市大植物園 2000年4月9日