ウバメガシ
解説
ブナ科コナラ属で別名イマメガシ関東南部以西から琉球列島(房総半島、三浦半島、伊豆半島の太平洋側)および中国の暖帯から亜熱帯に分布。山中や沿岸沿い
にはえ常緑低木もしくは小高木で耐潮、耐寒性にすぐれている。樹皮は黒褐色も
しくは黄褐色(赤褐色)で、葉は互生、小ぶりで、長さは5センチぐらい楕円で 硬く、光沢がある。
実はコナラに似ていて、卵形をしている。伸びた新しい枝の
基部に雄花の穂が垂れ下がる。材は硬く、蒲焼や焼き鳥に使う備長炭になる。
300年前に作り出された炭は和歌山県、三重県などで今も生産されている。 葉は小形で刈込みに強く、庭木、街路樹に利用され、国会議事堂前には玉物が ある。
葉
堺市 会社事務所 2014年1月5日
表皮
自然林
ウバメガシの林 和歌山県
テレカ