イロハモミジ
解説
いろは紅葉 カエデ科カエデ属/落葉高木
学名:AcerpaimatumThunb、var.paimaatum
別名:高雄楓(タカオカエデ)、いろは楓(イロハカエデ)、
小葉紅葉(コハモミジ)、モミジ
分布:本州(福島県以西)~四国、九州
開花時期:4~6月
樹形:半球形
樹高:15~30m
カエデ属は北半球の温帯に広く分布し、日本でも30種類くらい見られます。
一般に紅葉するものをモミジと呼んでいるが、単にモミジといえばイロハモミジを
指すくらいに紅葉を代表する樹種である。
春の若カエデといわれる新緑の頃、夏の緑陰と葉影、そして秋の紅葉と四季折々
に美しい情景を感じることから庭木、盆栽、公園などの修景に広く植栽される。葉は対生し直径4~7cm程度で、掌状に5~7に切れ込み裂片の先は尖っている。縁には重鋸葉があり葉柄や花柄には毛が無いのも特徴。花は雄花と両性花があり、枝先に十数個の暗赤色の小さな花が垂れ下がって咲く。 実には2つの翼がつく。 和名はカエデのカエデ科を総称したもので、葉形が掌状にイロハニホヘトと
七つにさけているところからこの名が付いた。
花と実と葉の先っぽ 大阪市長居植物園 2013年4月14日?
実
神戸市立森林植物園 2012年5月20日?
接写
通勤途中で翼果を接写しました 2013年5月3日?
葉
▲▲▲ 神戸市立森林植物園 2012年11月18日?
葉と実
樹形
表皮
大阪府河内長野市 花の文化園 2014年8月17日