ヒラドツツジ
解説
ヒラドツツジ (平戸躑躅)
ツツジ科ツツジ属。常緑低木。高さ1-3メートル。古くから主に長崎県平戸市で栽培されてきたことからヒラドツツジとよばれている。 琉球産のケラマツツジとモチツツジ、キシツツジなどが自然交雑と実生が繰り返されてできた大型ツツジの品種群をいい、乾燥に強く、花つきも良いため、庭木、街路樹、公園木、生け垣などに利用されている。葉は互生し長さ5-8センチの長楕円形で枝先に集まってつき、葉縁は全縁で毛が生え 葉の裏や葉柄には毛は多い。葉の展開と同時、4-5月に大輪で、大きいものは10㎝を超えるような花をつける。花色も多種におよび白色、桃色、紅色、赤色、朱色、紫色などがある。オオムラサキツツジなどは、ヒラドツツジの1品種である。
花
上4枚 富田林市藤沢台周辺 2013年4月25日?
接写
おしべを接写 2012年5月3日
刈り込みしたもの
▲▲長居植物園 2022年9月16日