トウカエデ
解説
トウカエデ(唐楓)
カエデ科カエデ属。落葉高木。原産地は中国東南部、江戸時代に渡来。別名は三角楓という。高さは20メートルほどになり、樹皮は灰褐色で、縦に剥がれる。若枝には毛があり、前年枝は灰白色である。葉は4-8センチの対生、葉身は倒卵形で、上部が浅く3裂し、裏面に白粉があり、基部は円形である。花序も散房花序で、両性花と雄花の雑居性も同じ。花の密度は、少し薄く、色も淡緑色のため、あまり目立たない。翼果はU字形で、開かない。樹勢が強いため、街路樹としてよく植えられている。
花
長居植物園 2015年4月26日
葉
富田林市 通勤途中 2023年6月29日
実
大阪市 長居植物園 2014年8月24日
▲▲ 富田林市 通勤途中 2023年5月14日
▲▲ 富田林市 通勤途中 2023年7月5日
表皮
幹
黄葉
自宅近くの公園 2011年11月30日
自宅近くの公園 2011年11月30日
樹形
長居植物園 2012年5月27日
自宅近くの公園 2011年11月30日