ボケ
解説
バラ科ボケ属。落葉低木。平安時代に中国から渡来したといわれ、庭園や盆栽として
の植栽、枝物などに使われている。品種は多く、ヒボケ、シロボケ、ヨドボケ、クサ
ボケなどのほかに、園芸品種の紅白咲き分け、濃紅色、紅白の絞りなど変化のある色
柄が作られている。高さ1-2mの株立ちになり、小枝には固い刺があり、 雌雄同株
で、3-4月には赤・緋・白・桃色・紅白色のさまざまな花を咲かせる。 秋には楕
円形の実を付けますが、堅くて食べられないので、果実酒に利用され、疲労回復に効
果があるといわれている。挿し木や株分けで殖やすことでき、ボケは日当たりがよ
く、あまり乾燥しない場所が適地である。植え替えは移植と同じく10月頃が適期で
ある。
花
神戸森林植物園 2013年4月28日
2013.3.19 富田林市
2015年3月 30日 自宅 富田林市
神戸森林植物園 2000.4.8
この木に関する俳句
ぼけ