モチノキ
解説
モチノキ科。常緑高木。暖地の山野に自生し、本州から沖縄および中国に分布する。幹は灰褐色で、
高さ3-8m。葉は長楕円形で長さ4-8cm。質は厚く全縁で、やや光沢がある。雌雄異株で春には
黄緑色の小花、秋には球形・紅色の石果をつける。庭園樹として最もふつうに植栽される。その樹皮から
鳥の捕獲するためのもち、「とりもち」がとれるところからモチノキとよばれる。現在とりもちは狩猟用として 禁止されている。材はくるいが少ないため、数珠・そろばん玉・玩具・版木などに用いられる。
葉
長居植物園 2022年9月16日
若葉と実
大阪市長居植物園 2013年4月14日?
大阪市長居植物園 2013年6月30日?
▲▲ 錦織公園 2024年1月9日
花
大阪市長居植物園 2013年4月14日?
名古屋 東山動植物園 2008年4月12日
樹形
大阪市立大学附属植物園 2002年 8月13日
樹形
大阪市立大学附属植物園 2002年4月8日
▲▲ 大阪市立大学付属植物園 2015年5月3日
徳島県 乳保神社 2001年11月10日
生根神社のモチノキ 大阪市住吉区住吉 2020年12月13日