1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 8.樹木
  4. 世界の樹木TOP
  5. ヒトツバタゴ
世界の樹木

ヒトツバタゴ 

解説
モクセイ科ヒトツバタゴ属。落葉高木。高さ20メートルにもなる。タゴとはトネリコの別名で、トネリコは複葉なのに対して本種は単葉なので「一つ葉のトネリコ」という意味で「ヒトツバタゴ」の名前がついたのである。別名はナンジャモンジャノキ「ナンジャモンジャ」と名付けられる植物の樹種には、ヒトツバタゴのほかにニレ、イヌザクラ、ボダイジュなどがある。日本では対馬、岐阜県木曽川周辺、愛知県に隔離、中国、台湾、朝鮮半島に分布する珍しい分布形態である。幹は灰褐色で縦に切れ目が入る。 葉は長楕円形で4-10センチ程度となり、長い葉柄を持ち対生する。5月になると新枝の枝先に10センチ程度円錐形に集散花序をつけ、深く4つに裂けた白い花を咲かせ、花の盛り時期はとても見事で、その姿はよく「木がまるで白い雪に覆われたような美しい姿」と表現される。また雌雄異株であるが、雌花のみをつける株は存在せず、雄花をつける株と、両性花をつける株がある雄株・両性花異株である。秋に、直径1センチ程度の楕円形の果実をつけ、黒く熟する。
ヒトツバダコの葉
河内長野市 大阪府立花の文化園 2012年8月27日
ヒトツバタゴ ヒトツバタゴ
▲▲ 錦織公園 2023年5月3日

ヒトツバダコの花 ヒトツバダコの花 ヒトツバダコの花
▲▲▲ 大阪府 花の文化園 2013年5月6日
ヒトツバタゴ ヒトツバタゴ
▲▲ 錦織公園 2023年5月3日
ヒトツバダコの実
河内長野市 大阪府立花の文化園 2013年9月1日
ヒトツバタゴ
錦織公園 2013年9月5日
錦織公園 2023年12月30日

樹形
ヒトツバタゴ
錦織公園 2023年5月3日
写真
河内長野市 大阪府立花の文化園 2007年5月11日
錦織公園 2023年12月30日
ヒトツバタコ
大阪市立大学付属植物園 2015年5月3日
幹、表皮
ヒトツバタコ ヒトツバタコ
▲▲ 大阪市立大学付属植物園 2015年5月3日
中川木材産業のビジネスPRその9   「diyで作るキットデッキ ラクーナの実例」商品ページはコチラです。 画像クリックでそれぞれ体験談に。(公開2018.8.1 更新2019年11月12日 )
kitDeck-ラクーナkitDeck-ラクーナ kitDeck-ラクーナ kitDeck-ラクーナ kitDeck-ラクーナkitDeck-ラクーナ kitDeck-ラクーナ kitDeck-ラクーナ kitDeck-ラクーナ kitDeck-ラクーナ kitDeck-ラクーナ kitDeck-ラクーナ kitDeck-ラクーナkitDeck-ラクーナkitDeck-ラクーナ kitDeck-ラクーナ kitDeck-ラクーナ kitDeck-ラクーナ

▲目次に戻る

創業1911年 
会社概要  
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
お問い合わせ  著作権・サイト関係  サイトマップ  迷子になった場合  V9.0
©1996-2024 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.