メギ
解説
めぎ科めぎ属。落葉小低木。高さ1-2メートルほどになる。本州関東以南、四国、九州に分布する。日当たりの良い山地や原野や岩山にも生える。 名前の由来は、昔、茎を煎じて洗眼薬にしたことからである。別名の「小鳥止まらず(ことりとまらず)」は、枝にはたくさん”とげ”がありとまれないからである。葉は楕円で縁はまるく、かたまって付く。4月に白黄色の小さい花が、葉脇より数個ぶら下げる。また、葉脇や枝から鋭いトゲがでる。秋には赤い長い楕円形の実をつける。
葉
北海道大学植物園 2014年9月14日
大阪市大植物園4月9日
樹形
大阪市大植物園4月9日
表皮