カンボク
解説
落葉小高木。高さは約六メートルに達する。菓は広卵形で、長さ、幅ともに
4-12センチ。
葉の中間まで三裂し、緑には鋸歯がある。
8-7月に、クリームがかった白い花を咲かせる。
秋には球形で濃赤色の核果をつける。
北海道、本州中北部の標高20-1500メートルの山地林に生育する。
本州西部ではあまり見られない。ケカンボクは枝に毛が生え、キカンボクは
核果が黄色い。テマリカンボクは、白色の花をまばらに咲かせ、庭園に栽培される。
葉
大阪市大植物園 4月9日
上4枚 大阪市大植物園 2202年5月26日