インデイアン・ローズ
解説
マメ科。落葉高木。インドに分布する。
環孔材。高さ24m、直径1.5mにも達する。 心材は黄金褐色、淡紫褐色、濃紫褐色と変化があり、紫色から黒紫色の條斑がある。辺材は白または黄白色。
木理はかなり交錯。肌目は均一中庸で光沢がある。 比重0.82前後。硬くて重い材。シロアリに強い。
しばしば中心部に樹脂状の物質を含むため、 切削・加工には困難なものがある。表面仕上は良好。
磨くと光沢が出る。銘木としては、床柱、床廻り材などに使用される。
1910年 原典Curtis's Botanical Magazine,London.,vol.136 M.S. del., J.N.Fitch lith
2012年11月6日 Vinaya https://www.facebook.com/vinayrajvr