ホワイトアツシュ
解説
モクセイ科。北米に分布する。 アメリカトネリコとも呼ばれる。木理はやや粗。 比重は0.68。
直径1m。環孔材。
心材は淡黄褐色~淡紅白色、辺材は淡黄白色~白色。
心辺材の区別は明瞭。
ヤチダモより少し重いが、雰囲気もよく似ていて、ヤチダモ以上に粘り、強度がある。
現地で
大がかりな人工乾燥をした材が大量に輸入されており、時々ゆがみや割れ、青黒い染みのある
ものがある。
また育った場所により材の性質に差が出て、キリのように軟らかい材もあるの
で注意が必要。24×7.5×300cmの規格品のフリッチが主で、丸太の輸入は少ないが、径50cm
程度のものは入手できる。上の写真は縮み杢。
葉
オーストリア ウィーン大学植物園 2015年9月25日
樹形
▲▲フィンランド カイサニエミ植物園 2017年10月15日
オーストリア ウィーン大学植物園 2015年9月25日
幹