マンソニヤ
解説
アオギリ科。学名:
Mansonia altissima アフリカ西部および中央部の原産。木理は精。比重は0.65。直径80cm。
辺材は帯白色、心材は
黄褐色~帯灰色~灰褐色。時には紫色を帯びることもある。昔はウォールナットの代用として、
ピアノ、装飾用家具などによく使われていたが、最近はあまり使用されない。ウォールナット
のように雰囲気が柔らかくなく、経年変化で色がぼけてくる。
加工性がよく、耐朽性が高いが、
加工の際、粉塵でアレルギーを引き起こすことがあるので注意が必要。別名ベテと呼ばれる。
木目
標本葉
ガーナ アブリ植物園 Amarh, Amponsah 2012年10月24日