エビアラ
解説
マメ科。 学名
Berlinia grandiflora 代表和名「ベルリニア、エビアラ」、代表英名「Berlinia」。またアベム、エクポゴイ、エビアラ、カンニングハムナンヨウスギ、バーリニア、Berlinia、Ekop-leleなどと呼ばれている。
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赤道アフリカに分布する。高さ30m。 直径80cm。木理は粗く、比重は0.70。優良な散孔材。 辺材は灰色で厚く、10cmはある。
心材は桃褐色ないし赤色で、淡褐色の遠模様が年輪 とは関係なく不規則に連続する。光沢があり縮も美しい。
辺材に近い所にやにだまりがある。加工、塗装、接着、 耐朽性、ともに優れている。
曲げ、弾性にも強く、さらに 年月が経過しても変色が少ないことも長所のひとつである。 乾燥は遅いが容易。
唐木細工、装飾材、突板として用い られる。木材 目次にもどる。
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物理性質は
世界の有用木材950種 https://wood.co.jp/7-mokuzai/woodstar/jp/wamei-1812.html