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世界の樹木

ホワイトシカモア

解説

スズカケノキ科。学名:Platanus occidentalis アメリカンシカモア、アメリカスズカケ、プラタナス、ボタンノキと呼ばれている。英文表記はAmerican sycamore、buttonwood。

温帯から亜熱帯にかけて、街路樹として世界的に分布する。 木理は精。 比重は0.5。直径1.5m。 軟らかく、加工性に優れている。乾燥は容易。 水湿に 弱い。古代ギリシア・ローマ時代から植栽されていた。 日本には明治初期に伝えられ、1900年頃に日比谷 公園に植樹されている。縮み杢の出た材は装飾材として使われる。

楓科のシカモア(Acer pseudoplatanus )もホワイトシカモアと呼ばれている。学名のpseudoplatanusは「偽のプラタナス」という意味で、ヨーロッパ南東部のプラタナス属の木の葉とホワイトシカモアの葉が似ていた為に、そういう名が付いた。

Platanus occidentalis   NewYork MOHAMMED HAMZA 21 September 2013
▲▲Platanus orientalis オーストラリア シドニー王立植物園 2018年5月4日

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