1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 8.樹木
  4. 世界の樹木TOP
世界の樹木

タイワンヒノキ

解説
 ヒノキ科。常緑大高木。台湾の木材中で最っとも優良な用材で、台湾の北部および中部の高地に分布する。  ふつう純林をなしているが、低いところでは紅櫓などと混生している。樹齢1000年をこすと高さ40m、直径3mに  もなる。心辺材の区別は不明瞭であるが、心材は黄褐色。辺材は淡黄白色。木理は通直。肌目は緻密で光沢  がある。比重0.49前後。日本櫓より重硬で、樹脂が多い。心材の耐久性は特大。切削・加工は容易。表面  仕上は良好。銘木としては、いまや日本櫓の代用品としてひろく使用される。とくに社寺建築では、大径長尺材  がとれるのでよく使われる。ただし木口やせするので注意。よく似た紅櫓としばしば混同される。
タイワンヒノキ
ミュンヘン植物園 2013年9月25日
タイワンヒノキ
扁柏巨木 Giant Cypress Tree lienyuan lee氏 017年7月4日
 中川木材産業のインスタグラム キットデッキ日本製の紹介です。
キットデッキ

▲目次に戻る

創業1911年 
会社概要  
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
お問い合わせ  著作権・サイト関係  サイトマップ  迷子になった場合  V9.0
©1996-2024 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.