ヒイラギモチ
解説
ヒイラギモチ、柊黐(ひいらぎもち) モチノキ科 モチノキ属 学名Ilex cornuta。別名シナヒイラギ、支那柊(しなひいらぎ))、ヤバネヒイラギモチ。流通名チャイニーズホーリー。 クリスマスホーリーの名で販売しているものもあるが、これは同属のセイヨウヒイラギ(学名I. aquifolium)である。
中国東北部、朝鮮南部に自生する常緑小高木。雌雄異株で4~5月頃に黄緑色の花を咲かせ、果実は12~1月頃に直径 1 センチ程度の赤い実をつける。葉は厚い革質で光沢あり、上下左右に鋭いトゲがある。ササビが飛んでいるような形。耐寒性があり,生け垣や鉢植、庭木になどにされる。ヒイラギとヒイラギモチは似た名前だが、モクセイ科のヒイラギに対してヒイラギモチはモチノキ科で
同じ仲間ではない。
葉と実
大阪市 長居植物園 2012年1月12日
神戸森林植物園 2013年10月12日
富田林市 通勤途中 2014年11月20日
▲▲▲ 神戸市立森林植物園 2001年11月18日
葉
福岡市立植物園 2009年11月7日
樹形
神戸市立森林植物園 2001年11月18日