1280.オオヤマレンゲ
解説
オオヤマレンゲ モクレン科モクレン属 大山蓮華
分布は本州(新潟、群馬県以西)、四国、九州、朝鮮半島。落葉低木。高さ2-4m位、大きいものは5m程度にもなる。開花時期:5月~6月。葉は丸みを帯びた卵形で互生し長さ5~15cm、裏面に白毛を密生する。花は径5~10cmでかすかな芳香がある。花弁は6~9枚。雄しべ多数。葉の表面は緑色だが、裏面は自っぼい。枝は無毛だが、芽を覆っている鱗片には毛がつく。観賞用にしばしば庭園に植える。和名の大山蓮花は大和地方の大峰山にあることからこの名がついた。蓮花は花の様子に基づく。ウケザキオオヤマレンゲはホオノキとの雑種。また、八重咲きのミチコレンゲもある。
葉
上5枚 大阪市立長居植物園 2013年5月19日
樹形