1269.ヤブニッケイ
解説
本州(福島県以南),伊豆七島,四国,九州から琉球列島、および朝鮮半島南部、台湾、中国などに分布。海に近い暖地に多く、人家の周囲に栽植する常緑の高木。通常樹高10~15m。直径30~40cm。大きいものは樹高20m。直径70cmに及ぶものもある。、樹皮は暗色。葉は対生も互生もし、革質で光沢があり長さ6~12cm。花は初夏、やくは弁開する。和名は藪にはえるニッケイの意。別名マツラニッケイは長崎県松浦で樹皮をとり松浦桂心と呼ぶため。木材は比重 0.56、 辺材・心材とほぼ同色で黄白色~淡黄褐色。肌目はやや粗。材面に光沢がある。中硬材。用途: 建築材(造作用),器具材,薪炭材。
葉
長居植物園 2022年9月16日
樹形
▲▲ 大阪市長居植物園 2013年4月14日?
長居植物園 2022年9月16日