1255.ギンモクセイ(銀木犀)
解説
ギンモクセイ(銀木犀)
モクセイ科モクセイ属。学名:
Osmanthus fragrans 常緑小高木。名前の由来は、キンモクセイに対し、花が白色であるから。別名木犀、銀桂、桂花という。中国原産であり、日本では庭木として植栽されている。葉は対生し、葉身は長楕円形で革質、表面は深緑色で無毛、縁には粗い細鋸歯があるが、全縁のものもある。キンモクセイに比べ、やや厚い質感がある。雌雄異株。10月頃、葉腋に芳香のある、小さな白い花を束生する。果実は冬に、紫黒色に熟す。
葉と花
通勤途中 2009年11月2日
済州島植物園 2004年4月9日
蔭涼寺のぎんもくせい 大阪府和泉市尾井町 2021年5月29日