1251.アラゲヒョウタンボク
解説
アラゲヒョウタンボク (粗毛瓢箪木)
スイカズラ科スイカズラ属。落葉低木。宮城、新潟県以西の山地の日当たりの良い低木林に分布する。別名オオバヒョウタンボクという。高さ1-2メートルになり、葉に粗い毛が生えているのでこの名がある。葉は長さ6-10センチ、幅2-5センチ、広卵形で縁と両面に長い毛が生えている。花は葉が開ききらないうちに咲き出し、葉腋から長さ2-2.5センチ、白色から淡黄色で漏斗状の2花をぶら下げる。花冠の先端は5裂する。実は径5-6ミリで赤く熟す。
葉
大阪市立大学附属植物園 2002年5月26日
樹形