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世界の樹木

1237.タビビトノキ

解説
タビビトノキ(旅人の木) 学名: Ravenala madagascariensis  英名:"Traveller's Palm(旅人のヤシ)  学名のRavenalaは、「森の葉」を意味するマダガスカル語のravinalaに由来しています。ゴクラクチョウカ科タビビトノキ属。熱帯常緑高木。別名、オウギバショウ(扇芭蕉)、あるいは旅人木(りょじんぼく)ともいう。高さは10-20メートルになるマダガスカル原産のバナナに似た植物である。名前の由来は、葉と茎の間にある葉柄に穴をあけると水が流れ出し旅人が喉を潤せるということや、日照を好む植物で葉が南方向を向くように東西に葉を開らくことで方向が分かることからである。葉は舟の櫂のような形で、左右対称に並んで平面をなしている。葉先は緑色、葉茎の付け根は黄色である。小さく目立たない白い花を咲かす。その特性や葉の特徴から世界の熱帯及び亜熱帯地域で広く栽培されている。
樹形
サイパン サイパン植物園 20061年9月18日  
サイパン 市内 20061年9月16日  
大阪 咲くやこの花館 20021年5月5日  
シンガポール植物園 2008年5月18日
宮崎市 20022年10月20日  
映像 注意:音がでます
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