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世界の樹木

1223.ハクチョウゲ

解説
ハクチョウゲ(白丁花)
アカネ科ハクチョウゲ属。常緑低木。  原産地は東南アジア中国・台湾、沖縄、インドシナ・タイに分布する。名前の由来は、その花が丁字型の白い花を付けるところから来ていて、白鳥とは関係がなく単なる当て字である。生垣や庭木としてよく栽培されるのは、強い刈り込みにも良く耐え、細かい枝が容易に分岐するためであると同時に、病虫害にも耐性がある。葉は長さ1-3センチで、やや厚い。5-7月頃に花を咲かせるが、西日本の暖地では秋の気候の良い時期にも開花することがある。葉腋から出る短枝に白または淡紅色の花を咲かせる。白色のものが多く、花の直径は1センチ程度である。
写真
大阪市立植物園2001年11月

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