サンザシ
解説
サンザシ(山査子)
バラ科サンザシ属。落葉低木。白い花を咲かせるのが、中国原産。紅色の花を咲かせるのが、欧州原産である。中国原産種は、江戸時代中期に薬用植物として渡来し、高さ1.5メートル程度で、よく分枝し、春には白い五弁の花を散房状に咲かせる。熟すると赤くなる果実は生薬、果実酒、ドライフルーツなどの用途があり、盆栽の素材としても好まれる。果実が黄色に熟するものをキミノサンザシという。欧州、北米原産のセイヨウサンザシは品種も多く、花色も桃や赤、八重咲きもあり、果実も紅葉も美しい。
花
▲▲ 大阪市立大学付属植物園 2015年5月3日
葉
大阪府河内長野市 花の文化苑 2012年6月3日 ?
実
▲▲ 大阪市立大学附属植物園 2007年10月14日?
大阪市立大学附属植物園 2005年8月28日?
▲▲ 神戸市立森林植物園 2002年10月2日 ?
大阪公立大学付属植物園 2023年4月16日
樹形
大阪市立大学附属植物園 2007年10月14日?
大阪市立大学付属植物園 2015年5月3日