スズカケ
解説
スズカケノキ科スズカケノキ属。落葉高木。学名:
Platanus orientalis 果実が楽器の鈴に似ていることからこの和名がついた。西アジア、東南ヨーロッパの原産である。世界各地でよく植えられているが、日本には少ない。高さ15-35mになる。樹皮ははげ落ちまだらになる。
葉は互生し、幅10~20cmで掌状に5~7中裂する。花は春、雌花は淡緑色、雄花は黄。別々に頭状花序をつけ雌雄同株。和名鈴懸の木は花序の垂れ下がるのを、山伏の首にかける装飾になぞらえていう。 秋には黄色くなり晩秋を色取る。
スズカケ属の解説
小石川植物園 2000年8月24日
樹皮・樹形
▲▲▲小石川植物園 2000年8月24日
▲▲Platanus orientalis オーストラリア シドニー王立植物園 2018年5月4日
葉
小石川植物園 2000年8月24日
+
大阪市 長居植物園 2012年10月8日
この木に関する俳句
すずかけ