ホソバブラシノキ
解説
フトモモ科ブラシノキ属 学名:Callistemon linearis 英名は Narrow-leaved bottlebrush、 Red bottlebrush。 オーストラリアのオーストラリアのニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州が原産です。強い木、ほとんどの土壌で育ちますが、十分な日光を好みます。
中型の常緑低木で長さ10センチほどの線型の葉があり、つぶしたり揉んだりすると整髪料のようなにおいがします。5月ころ長さ12センチの真っ赤なボトルデラシのような穂状花序が咲き、毎年5月頃、目立つ美しい赤い花を咲かせます。種類によるものなのか、土地の状態によるのかわかりませんが、年に2度咲くものもあります。下記の一番下の個体は1年に3度花をつけたことがあります。花は鳥やハチドリにとっては豊かな蜜源です。高さは1.5メーターから3メートルくらいになります。
ラシノキ属には30以上の種類がありますが、普通ブラシノキと言えば学名:Callistemon speciosusです。別名、カリステモン、ハナマキ(花槇)、キンポウジュ(金宝樹)とも呼ばれています。
葉
大阪市大植物園4月9日
ホソバブラシノキCallistemon linearis シドニー植物園
John Tann
2012年11月19日
花
Callistemon sp. ペナン植物園 2010年9月15日
▲▲ 学名不明 通勤途中 2017年5月8日
Callistemon_ citrinusHanamaki 通勤途中 2011年10月9日
Callistemon sp. 通勤途中 2014年5月27日
Callistemon sp. 通勤途中 2017年5月28日
Callistemon sp. 通勤途中 2017年5月15日