ヤマモミジ
解説
山紅葉 落葉低中木。学名:Acer palmatum var. matsumurae 学名にvarがついているのでAcer palmatum (イロハモミジ )のの変種であることがわかります。和名は山に生えるモミジの意味。タカオモミジは本種の1変種。
日本原産で分布は北海道、本州、四国、九州
樹高は5~10メートル
葉はやや大きく径5~10センチ、掌状に7~9中裂し、先は尾状に鋭く尖る。葉縁には著しい不揃いの重鋸歯がある。秋の紅葉は美しい。
滑らかな細い枝が多数分枝する。母種のイロハモミジに比べ、花は、散房状の円錐花序を出し、春に若葉よりわずかに早く、枝の先からやや垂れ下がる。小花には雄花と両性花がある。翼果は長さ約2センチで、ほぼ水平に開く。
秋には紅葉する。庭木、公園樹、盆栽、器具材として使われる。
葉
▲▲ 錦織公園 2023年5月5日
花
▲▲ 錦織公園 2024年4月1日
実
▲▲ 錦織公園 2023年5月5日
樹形
錦織公園 2023年5月5日
錦織公園 2023年11月29日
上と同じ木です 錦織公園 2023年12月30日
錦織公園 2023年5月5日
樹皮