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世界の樹木

コデマリ

解説
コデマリ(小手毬) バラ科シモツケ属。落葉低木。高さ1-2m。中国原産で日本に渡来した正確な時期は不明であるが、少なくとも江戸時代以前には渡来し、観賞用として栽培されている。別名スズカケという。葉は長さ2~5cmの広披針形。表面は暗緑色、裏面は白味をおびる。4-5月に5弁花の1cm程度の真っ白な小花が直径3cmほどの半球状にまとま り、枝に沿ってぽんぽんと並ぶその姿は非常に愛らしく、まとまって付く花の姿が小さな手鞠のように見えることが名の由来である。1本の枝には20個ほどの手鞠状の花のかたまりが付き、枝は弧を描いてゆるやかに枝垂れる。また、半日陰の場所でもよく花を付ける。若い枝の樹皮は暗紅褐色。地際からたくさん枝を出して横に張り、大株になったものは非常に見栄えがする。
写真
通勤途中 2000.5.11
写真
通勤途中 2000.5.11
コデマリの花
通勤途中 2016.4.26
こでまりの花
堺市美原区 2015年4月25日
コデマリのつぼみ
大阪市長居植物園 2013年4月14日?
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