トネリコ
解説
モクセイ科。小高木。本州中部以北に分布する。サトトネリコ、カントウトネリコとも呼ばれてる。木理はやや粗。比重は0.76。直径60cm。年輪の明瞭な環孔材。心材は黄色を帯びた淡褐色で少なく、辺材は淡黄白~紅色を帯びた淡黄白色。心辺材の区別はほぼ明瞭。材質は重くて硬く、強い。粘りがあり、曲げに非常に強い。割裂は容易。一時期、アオダモと同じ材といわれ混同されたが、木目はアオダモはど明瞭ではなく、アオダモの美しさには及ばない。生産量のきわめて少ない良材で、野球のバット、ステッキ、漆器木地などにも使われる。
実
▲▲▲ 河内長野 花の文化園 2013年9月1日
葉
大阪市長居植物園 2013年8月18日
樹形
▲▲ 大阪 長居植物園 2012年5月27日
大阪市立長居植物園 2013年1月26日
大阪市大植物園2003年7月22日
大阪市大植物園2001年11月4日
若葉
大阪市長居植物園 2013年4月14日?
表皮
大阪府河内長野市 花の文化園 2014年8月17日
▲▲ 大阪市立大学付属植物園 2015年5月3日