ミズキ
解説
ミズキ科。 落葉高木。日本、朝鮮、中国、インドネシアに分布する。
木理は精。比重は0.63。高さ18m。直径60cm。 散孔材。心辺材の区別なく、白~淡黄白色~淡褐白色。年輪はやや不明瞭。強い材とはいえないが、比重のわりには 硬い感じを与える。葉は互生し、広楕円形などで長さ5-12cm。 梅雨前に小白花が多数つく複雑な散房花序を出す。
こけし、寄木細工、玩具、漆器木地その他器具、薪炭などに用いられる。
小枝はとくに冬に暗紅色に色づいて目立つので、 正月のまゆ玉の木にミズキを使うことが多い。別名ドッグウッドと呼ばれる。
葉
北海道大学植物園 2014年9月14日
錦織公園 2024年4月26日
樹形
▲▲ 大阪市立大学付属植物園 2015年5月3日
大阪市立大学付属植物園 2015年5月3日
佐伯武美さんの写真
表皮
花
大阪府 花の文化園 2013年5月6日
関連
この木に関する俳句みずき