ヤマウルシ
解説
ウルシ科。落葉小高木、ときに低木。北海道から九州まで、南千島、朝鮮半島、中国に分布する。葉は互生する奇数羽状複葉で、
長さ25-40cm、小葉は5-8対。雌雄異株。
円錐花序に小さい花をつけ、花後にゆがんだ肩球形の小さい石果になる。秋に美しく紅葉する。
材は環孔材と散孔材の中間で、心材は黄色。小径なので、器具、薪などのほか、まとまった用途はない。
若葉
神戸森林植物園 2013年4月28日
葉
上3枚 神戸森林植物園 2018年6月9日
▲▲ 神戸森林植物園 2013年10月14日
実
神戸森林植物園 2018年6月9日
神戸森林植物園 2015年4月28日
紅葉
神戸森林植物園 2015年11月4日