マンサク
解説
マンサク科マンサク属。落葉小高木。高さ5-7mになる。北海道南部から本州、四国、九州に分布する。名の由来は早春の山地で、葉に先立って一番早く花を咲かせるので「まず咲く」から名がついたとされるのと、花弁の有様が豊年を祝う踊り子のようで「豊年じゃ、万作じゃ」の掛声からとか、黄金色の花をいっぱいつける様子から万作にされた話もある。花は黄色、平たいひも状の花弁四個の変わった形をしている。葉は左右不対称、菱形円形状で質がやや厚く、表面にややしわがあり、収剣止皿の効果から薬用になる。
花
大阪市立長居植物園 2013年1月26日
▲▲▲ 大阪市立長居植物園 2017年5月4日