大変厳しい巨樹撮影でした。場所の特定はすぐにでき、車で駐車場まで到着しました。そこから800メートルの看板がありましたが、100メートルほどは平坦な道でしたが(下記の写真)、それからは下り道で、雨上がりのため道は滑りやすく、傘、カメラ、三脚、交換レンズ、重いジンパル(カメラより重い)を持っての徒歩は本当にきつかったです。膝が痛くなりました。案内版は途中2箇所ほどあり、注意して記憶しましたが、帰り道には道の選択でかなり迷いました。荷物を抱えての訪問は大変なことを身をもって体験しましたが、巨樹の横には建物もあり、どのようにして資材を運んだのか、ヘリコプターなどを利用したのでしょう。相当痛んでいる異形のケヤキは、自然に返る前の最後の姿を見せて、意志だけで自立しているように思いました。
ウッディバル余呉キャンプ場を通りこし、舗装された道路ですが、道幅は狭い山道で注意が必要です。山頂付近に広い駐車場があります。そこからは約800メートル山の中を歩く必要があります。