v11.0
学名「 Staudtia gabonensis 」で検索の結果
- 管理番号 科・属
- 1828788―1 ニクズク科 (Myristicaceae) スタウディティア属
- 学名
- Staudtia gabonensis
- 和名・商業名
- ニオベ
- 英名・商業名
- Camashi
樹木・木材の別名、産地、解説
- 別名、現地名
- 代表和名「ニオベ」、代表英名「Camashi」。セペティア、ニオブェイ、Kamashi、M'bonda(カメルーンs)、M'boun(ガボン)、Menga-Menga(西アフリカ)、Molanga、Niove、Nkafi、Sunzu、Susumenga(コンゴ)、Wanga、Yakal、
- 主たる分布
- 中部アフリカ
- 樹種解説
- 大きくなる木で樹高70フィート~80フィート、直径3フィート、枝下高15~25m。樹幹は円筒形で通直。ガボンには割合に生育しており、またカメルーン、コンゴー、ナイジェリアからザイールに至る赤道アフリカに多く生育している。心材は赤褐色から帯黄褐色で、暗色の模様を伴い、辺材は淡黄色である。木理通直。肌理は非常に細かく、重い材で、乾燥材1立方フートの重量は55~60ポンド。耐久力があり、材は堅いにもかかわらず加工はかなり容易、またすぐれたつや出しができる。釘打ち、釘持ちかなり良好。用途はキャビネット製作および特殊指物細工。建築材、床板材、枕木、車両用材、ツキ板材(軟化処理が必要)。むく材にて使うには、いくらか重すぎるが、ベニヤにして用いられる。フローリング材として有用である。非常に豊富ではないが、この木は西アフリカではかなり普通。
主要な材質・強度性質表・グラフ
- 1.比重
- 9+
- 2.収縮率 接線方向
- 含水率1%当たり
- -
- 全収縮率
- -
- 3.収縮率 半径方向
- 含水率1%当たり
- -
- 全収縮率
- -
- 4.曲げヤング係
- 9
- 5.縦圧縮強さ
- 10+
- 6.縦引張り強さ
- -
- 7.曲げ強さ
- 10+
- 8.せん断強さ
- -
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
- レッドリスト取扱
- -情報なし-
- 基準解説
- -情報なし-
- ワシントン条約
- -情報なし-
- 参照・参考
- 世界の木材900種(1975)、熱帯産主要木材(1958)