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学名「Sequoia sempervirens 」で検索の結果

管理番号　科・属

1800759―1　スギ科（Taxodiaceae）　セコイア属　針葉樹

学名

Sequoia sempervirens

和名・商業名

セコイアメスギ

英名・商業名

Redwood

別名、現地名

代表和名「セコイアメスギ、」、代表英名「Redwood」。柳イチイモドキ、カリフォルニアシダー、カリフォルニアレッドウッド、カリフォルニヤーシダー、カルフォルニアレッドウッド、コーストレッドウッド、セコイア、センペルセコイア、ソロモンバドゥク、レッドウッド、California Redwood、Coast Redwood、Malayan Kauri、

主たる分布

北アメリカ西部

樹種解説

樹高80～100m 直径200～400cm 1841年に発見さたた 世界で一番巨大になる木。オレゴン州・カリフォルニア州の多雨地帯に生育する。ギネスブック公認の木。樹皮が非常に厚く、このため何度の山火事から身を守って生き残ってこれた。現在では森林は限られた地区のみになつており、かなりきつい環境保護を受けている。観光地化しているが、人数制限などあらゆる保護をしている。独特の赤みをおび、耐久性は高く、狂い割れが少なく寸法安定性が高い。レッドウッドはその木の中に腐れに対する抵抗性を持っている為、薬剤処理しなくとも屋外の苛酷な条件下で使用することができる。その寸法安定性のため、日本の初期のアウトドア施設、ウッドデッキになどに利用されてきた。しかし激しいアルカリ反応で木製品周辺のセメント等を黒変する性質と、環境問題などで入荷が困難になっている。用途はレッドシーダーに取って変わられた。耐久性があるが強度は落ちるので、構造物には向かない。

1.比重

5+

2.収縮率 接線方向

含水率1%当たり

3

全収縮率

3

3.収縮率 半径方向

含水率1%当たり

3

全収縮率

3

4.曲げヤング係

5

5.縦圧縮強さ

6

6.縦引張り強さ

－

7.曲げ強さ

5

8.せん断強さ

5+

レッドリスト取扱

IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には、絶滅危惧II類、Vulnerable（ＶＵ）と指定されている。基準は(A2acd)となっている。

基準解説

・直接の観察で、次の１０年間若しくは３世代、どちらか長い方の期間に、少なくとも２０％の縮小が予測あるいは想定される・生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少で、次の１０年間若しくは３世代、どちらか長い方の期間に、少なくとも２０％の縮小が 予測あるいは想定される・実際のあるいは潜在的な捕獲のレベルで、次の１０年間若しくは３世代、どちらか長い方の期間に、少なくとも２０％の縮小が予測あるいは想定さ れる

ワシントン条約

－情報なし－

参照・参考

世界の木材９００種（1975）、世界木材図鑑（2007）、米材樹種ガイド（1994）、AleenCoombesTrees50、Eyewitness Companion Trees（2007）、Simon&Schutrer's guide toTREES(1989)、木材活用事典(1994)、新輸入原木図鑑(1968）、新輸入原木図鑑(1980)、IUCNレッドリスト（国際自然保護連合1994,