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学名「 Quercus crispula」で検索の結果

管理番号 科・属
1764728―1 ブナ科 (Fagaceae) コナラ属
学名
Quercus crispula
和名・商業名
ミズナラ
英名・商業名
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「ミズナラ」。水楢、米マツイシナラ、オオナラ、ナラ、ボルネオオーク、mossy-overcup oak、
主たる分布
日本
樹種解説
落葉高木通常樹高は20~30m。直径70~80cm。大きいものは樹高35m。直径1.5mに達するものがある。樹形は円柱形。日本さらにサハリン、南千島、朝鮮、中国東北部の温帯に分布する。ブナが主体の安定した極相森林がこわれた後に出現する二次林の樹といえる。まれに純林をなすこともあるが、近年まで北海道にあった立派な林も今ではほとんど見られなくなった。樹皮は黒褐色で深い不規則な裂け目があり、 枝は太くよく分岐する。日本での産地は北海道で、北海道を代表する広葉樹の一つで、欧米では森の王様と呼ばれている。和名は 「水ナラ」 で材に多量の水分が含まれていること、たやすくは燃えないことによる。歴史的にミズナラの類がヨーロッパでは高級棺用材として珍重され、北海道から古くから輸出されていた。木材の少ない日本から海外へ輸出されたものとして珍しい例。材は重硬で、硬く緻密で木理が美しいが、保存性は中庸で、加工は難しい方。心材は黄褐色で、淡紅白色の辺材からはっきり区別出来ます。年輪の境に沿って大きな道管が環状に並んでいるため、年輪がはっきりとしている。この組織のため、成長がよいと木材の比重が高くなり、硬くなる。逆に成長が悪いと軽軟になる。柾目面では、帯状のとらふ模様があらわれ、家具材に用いたときのアクセント的な魅力となっている。用途は造作用、床板材、土木材、洋風家具、器具、楽器材、運動具、船舶材、車両材、薪炭材、合板、単板など。ウィスキーの樽は日本、イギリス、アメリカでこの類の木材で作られている。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
8
2.収縮率 接線方向
含水率1%当たり
6
全収縮率
6
3.収縮率 半径方向
含水率1%当たり
5
全収縮率
5
4.曲げヤング係
7+
5.縦圧縮強さ
8
6.縦引張り強さ
7
7.曲げ強さ
8+
8.せん断強さ
7+
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
-情報なし-
基準解説
-情報なし-
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考
世界の木材900種(1975)、
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