学名「Pinus sylvestris 」で検索の結果

樹木・木材の別名、産地、解説

別名、現地名: 代表和名「スコットパイン」、代表英名「Scots Pine」。アルハンゲリスク、イエロー(英国南部)、イエローディール、スコットパイン、シベリア、シルベスター松、シンプリーレッド(英国北部)、スコッツパイン、スコッツファー、ノルウェイテァー、バルチック、フィンランド、ポーランドパイン、ヨーロッパアカマツ、レッドウッド、レッドディール、レッドパイン、Europian Red Pine、Europian Red wood、Pinabete、Red Pine、Redwood、Scotch Pine、Sosna,（ロシア）、sylvester Pine、
主たる分布: ヨｰロッパ
樹種解説: 常緑樹、樹高40m、直径60cm-1に達する。英国に自生する３種のマツの1つであるが、現在では世界中で植林されている。異なった気候風土によく適応する。スカンジナビア（Scandinavia）半島、シベリア（Siberia）および東欧に分布する。辺材と心材の区別は明らかで、心材は淡赤褐色で樹脂を多く含み節が多い。辺材は淡乳白色から黄色。強靭で加工性はよい。用途は家具、建具、ろくろ細工、客車、合板、パルプ、また防腐処理されたものは枕木、電柱など。

主要な材質・強度性質表・グラフ

環境関係項目　レッドリスト・ワシントン条約

レッドリスト取扱: IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には「低リスク」　Least Concern (LR/lc) 「軽度懸念」と指定されている。
基準解説: －情報なし－
ワシントン条約: －情報なし－
参照・参考: 世界の木材９００種（1975）、世界木材図鑑（2007）、AleenCoombesTrees500、Eyewitness Companion Trees（2007）、Eyewitness Companion Trees（2007）、 AFPBB News、米材樹種ガイド（1994）、IUCNレッドリスト（国際自然保護連合1994,2000.）